12月31日〜1月1日/京都にて
新年あけましておめでとうございます。京都、八坂の地にて「高麗」をオープンする事が出来、心より感謝します。全国からたくさんの方々にお越し頂き、うれしくありがたい始まりとなりました。小雪がちらつく中をいだきしん先生がお餅をついて下さり、コーヒーをいれてくださいました。沢山の方々がお手伝い下さり、皆で創る新しい世界の幕開けです。京都の地にて皆様と共に新しい年を迎える事が出来て大変うれしいです。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
12月30日/京都にて
雨混じりの京都、八坂では着々と準備が進んでいます。離れに立つ「高麗」の看板にいだきしん先生が最後の筆を八坂の地にて入れて下さり、完成しました。この地上で、雄と雌の鹿が2頭並ぶ姿が最も美しい事の象徴という「麗」の文字が持つ意味がそのまま現れた看板です。墨で塗られた木の肌の美しさに美を感じ、存在を表す「高麗」の文字に天が地に現れた光景を見ます。文字となって現れた今、真に天が地に実現する時が来る兆しに心は震えるばかりです。いよいよ明日の夜は八坂の「高麗」で新しい年を迎えます。皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。寒さ厳しい京都の地です。どうぞお気をつけて、温かくしてお越し下さいませ。京都の地にて出来上がるおもちはどのような味がするでしょうか。良い年のはじまりとなりますように。。。 素晴らしい出発を迎えられますことに心から感謝します。
12月29日/京都にて 2000前の高句麗
八坂の地に立つ「高麗」の看板に2000年前に高句麗が建国された時の光景を見ます。「高麗ギャラリーカフェ」の離れに、いだきしん先生が書かれた「高麗」の看板を立ててみました。暗闇の中に輝く「高麗」の看板は、東明王がここに生きる場を創ると宣言された時の光景と見えました。2000年前に高句麗が生まれた時の香り、風までもが手にとるようにわかり、東明王に会えたのです。私にはなんとも懐かしく、生きていく力がみなぎるエネルギーにあふれています。空を仰げば美しい月の光と共に八坂の塔が光輝いています。夢のような光景です。天が与えてくれた賜物に心より感謝し、世界に向けて皆が生きていける世界を創り、発信して参ります。
2階のギャラリーには、大変貴重な木が展示されています。その上には、高句麗の地の出土品を展示させて戴きました。寄贈して頂いた貴重な出土品です。日本の木と高句麗の土とがひとつになった空間は幸せを感じる世界です。その中心にはいだきしん先生が撮影された写真「高句麗の父」と私が呼ぶ写真を展示させて戴きました。最高です。ありがとうございます。
12月28日/京都にて
八坂の夜
京都、八坂の「高麗ギャラリーカフェ」の中庭に佇む時、2階から外を眺める時、正面玄関から上を仰ぐ時、古の風吹く八坂の塔がそそり立つ光景に身も心も震えます。おおいなるはたらきにより導かれた運命に人生の不思議を感じ、八坂の塔を眺めながら人生を考える時に先祖の魂を感じざるをえません。昔この地に生きた人の魂に触れ、精神は永遠に生きる事、時を超えて蘇る事を実感します。あまりに素晴らしい空間が誕生し、ただただ感動に震え、人生に感謝するばかりです。「高麗ギャラリーカフェ」という名も中心となる精神を表したく、高麗からはじまっています。そして空間を表すギャラリーが次にきます。私が描いていた通りになり、この度はなにもかも見えているままに実現してきましたことに、おおいなるはたらきかけを感じています。自分一人ではない過去に生きた人の代表とし、このような尊いはたらきをさせて戴けますことに深く感謝します。 2009年が終わると、新しい年と共にスタートします「高麗」を世界に発信して参ります。是非「高麗」にお越し下さいませ。